
本質を見抜く
本書では、身近なニュースを取り上げて、その本質を見抜く能力を身につけるために意識すべきことを述べています。本質を見抜くためにロジカルに考えることを数学的思考と呼んでいます。本質を見抜けるようになれば、あるニュースに対して、肯定的な意見や否定的な意見があるときに、それらに振り回されることなく、本質な部分を理解し、それらの意見を客観的に見ることができるようになるのではないでしょうか。
ただ、本質を見抜くことの重要性は理解できますが、そのためにロジカルに考えること自体が難しいことであり、その具体的な解決法は示していないと思います。例えば、本書では、なぜ円高ドル安になると、日本の輸出企業が不利になるかを練習問題としてあげています。回答は、「円高ドル安になる」→「ドルの価値が下がる」→「アメリカ人が日本製品を買う場合により多くのドルを払わなければならなくなる」→「日本の輸出企業が不利にる」です。ここで思うのが、回答を見ればなるほどと思うことですが、このようなロジックを導き出すこと自体が難しいのではないかと思いました。
論理思考ではこの本を
著者は講師の経験があり、教わる側の理解というものを熟考していることもあり、とても分かりやすく丁寧に書かれている。読んだきっかけはみなさんのレビューを見て評価が高かったので、読んでみようと思ったのだが、最初にこの本に出会っておけばと後悔するばかりである
。
他の論理思考本は、帰納、演繹など作りが似たり寄ったり。しかし、この本は他の本とは一線を画す。本質は違う。私は論理思考の本を数冊読み、論理を分かったつもりになっていたが、この本でようやく論理が分かった。
そして、この本を通して、小難しい本を読んで分かったつもりになるより、やはり分かりやすい本を読むべきなんだ、と改めて実感した。著者に感謝。
論理的思考を理解したければ読むべし。
自分の考えが人に伝わるか!
ほとんどのレビュワーの皆さんが数学的思考力による
「考える力(応用力)」と「自分の考えを人に伝える力」が
実社会において大事だと書いています。
私は 自分の”分かった”を疑うこと
”分かった”の精度を高めること
”分かったつもり"から、本当に”分かった”といえる状態にすること。
この一点だけでも この本の凄さがわかります。
勉強になりました。
内容は、
「計算を中心とした“数学”」ではなく、
「問題を解く順序という面に目を向けた“数学”」
といえるでしょう。
簡単に言うと
「論理的に考える方法」が書かれた本です。
書かれている内容は、
難しいことではなく、
ある程度頭の良い方にとってみれば
常識的なことかも知れません。
しかし、
「論理的に考えることが苦手」
だと自分で思っているような人が読んで、
内容を理解し、身に付けると、
物事の見方が変わってくるのではないでしょうか。
テレビや新聞のニュース、
本に書かれているような情報の
“本質”が見えてくると思います。
結果として、
数学が得意になるということも
十分に考えられると思います。
(本の中には「数学が得意になるためのヒント」
も書かれていますし)
全体的におもしろかったのですが、
「めちゃくちゃ頭が悪かった」という話や、
「なぜ学者の本はわかりにくいのか?」
という話が特に好きでした。
大人になってからではなく、
学生時代に読んでみたかった本です。
個人的な評価としては
星5つとさせていただきました。
ためになります
ものごとの考え方が一つ一つ丁寧に解説されております。
分かりやすく何度読んでもためになる本だと思います。
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