
セルフマネジメントを覚えるのにうってつけ
本田直之さんのレバレッジシリーズです。
この本の対象者は中小企業や個人でやっている人です。ですから、サラリーマンが買うと「なんのこっちゃ?」となりますのであしからず。
ただ、タイムマネジメントの重要性と業務の重み付け、仕事を他社に配分するという、先に書いたフォーカルポイントで書かれている内容とほぼ一緒の事が書いてあります。
ただ、レバレッジを利かせるには、他社をうまく使えという教えにあるようにブランドマネジメントの重要性を説いています。また、余計な事をさせないためのルーチン化も説明しています。
つまりは、大企業ならば手取り足取り教えてくれる内容をベンチャー企業の経営者へ説明している、という事なのです。
ですので、そういった方でしたフォーカルポイントと合わせて読まれるのが、調度良いかと思います。
(とは言っても、ドラッカーとか読んでいたりする人には必要ありません)
自身を加速させたい人へ
「時間がない」「儲からない」「余裕がない」……
すべての原因と結果はあなたの思考にある!
という帯に惹かれて購入。
「レバレッジ=てこ」なわけだが、
これを題材にした自己啓発本は以前にも見かけたことがあった。
それをマネジメントと組み合わせるという一見ありきたりな発想のようで、実に具体的な組織論、経営論が書かれている良書である。
この本を読むべき経営者とは、熱意や情熱と言ったモチベーションは十分持っているが
やり方、考え方と言ったメソッドが分からないという人、
そういう人にこそ向いていると思う。
自己啓発的な内容よりも、様々なケース、例えを持ち出した実践的な話がほとんどを占めるからだ。
自身のやる気に加速をつけたいと思っている人。必読です。
「仕組み」を作る
レバレッジ・マネジメントで重要なのは、「経営者」、「時間」、「営業」、「ブランド」の4つのレバレッジであると展開されている。それぞれの項目で参考になるレバレッジ手法が紹介されているが、その中でとても参考になったのは、「うまくいったノウハウや情報を共有仕組みを作ること」(経営者のレバレッジ)、「あの会社と取引があるから安心だ」と思われる顧客を経営者もしくは幹部クラスががっちり掴む」(営業のレバレッジ)の2点である。
本書のお陰で自分自身を投資せずして儲けるためには、仕組みを作るしかないということを再確認できた。もちろん大会社の中で仕組みを作るのは容易ではないが、チームの中で作れる仕組みもあるはずだ。要は物の考え方次第なので、若者でも意識一つ変えればチーム単位で儲かる仕組みを作ることが可能である。また、有名会社との取引有無が他社との取引成立に関係してくることは目から鱗。今後はこれを踏まえて上司とも接するべきだと考えさせられた。
本田書物名物の有名人語録にも注目。
経営者は必読の良い本
著者のレバレッジシリーズのなかで一番良いと感じました。経営に必要なノウハウも多く、当たり前のことではありますがとても大切な事項がたくさん書かれています。少ない労力で大きな結果を得ることを目的としてはいますが、少ない労力も効果的にポイントをついてやらないと全く意味がないので、この本は参考になると思います。この本に付随して著者のセミナーにも行きましたがとても為になりました。(セミナー内容自体は本の内容とほとんど同じで多少物足りなさは感じましたが)小規模事業者やベンチャーの経営層、中間管理職以上の方は必読かもと感じました。
何事も、《基本》が大切。
パッと読んだ感じでは、《当たり前》のことばかり書かれていて、意外性に欠ける、という感じがしました。でも、「俺は、この《当たり前》のことを、本当に実行しているのか?」と自問自答してみると、実に半数以上の項目を、実行していないことに気付かされます。何事も、《基本》が一番、大切。という訳で、大変参考になる良書でした。勉強になります。
(追記:私は経営者ではなく、ただの平社員ですが、副業を始めたので、そちらの方に応用したいと思います。)
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