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日本でいちばん大切にしたい会社

日本でいちばん大切にしたい会社
  • 日本でいちばん大切にしたい会社
  • あさ出版
  • 単行本(ソフトカバー)
  • 売り上げランキング カテゴリ中 153位
  • オススメ度:
  • Book (2008-03-21)
  • 価格:¥ 1,470(税込)
  • 在庫あり。

アマゾンカスタマーレビュー

思わず訪問してみたくなりました

本書は著者が訪問した数々の企業の中から5社+9社の“日本でいちばん大切にしたい会社”の紹介です。
著者が心を打たれた(もちろん読者も納得する)会社について、その会社の特徴・エピソード等が書かれており、就職を控えるものの身としては人一倍惹かれる内容でした。
ただ、本書に反する、つまり著者が別に大切にしたいとは思わない会社については少し毒舌チックになっているのがやや気になりました。
でもそれは著者が人一倍多くの企業を見てきて多くの“いい会社”を見つけてきた故なのだろうなと思います。
本書に載っているような企業が増えることを願うばかりです。

社員とその家族を幸せにする

たまたま紀伊国屋で見つけて購入。

著者の主張する会社の目的の1番目「社員とその家族を幸せにする」には、
うちの社長の主張と一致するものがあり、納得です。

実在の「日本でいちばん大切にしたい会社」が5つ紹介されていますが、
その1番目の会社は、日本理化学工業株式会社で50年前から障害を持つ方を雇われ続けているそうです。
最初のエピソードからジンときました。
近くの施設の方から何度も「あの子達を雇ってあげて下さい」とお願いされていたのですが、「雇う以上、その子の一生を幸せにしてあげないといけない。
でもその自信が無い。」と社長が断り続けます。
社長の苦悩を見て諦めた方から、最後のお願いをされます。
「このままでは、あの子達は一生働く喜びを知らずに死んでいくのでしょう。
せめて1週間だけ、働く体験をさせて欲しい。」
そして2週間目、社員全員が社長に直訴したそうです。
「あの子達を雇ってあげて下さい。足らない所は私達がカバーします。」 (T_T)(T_T)(T_T)。

頑張ろうって気にさせられます。

これからの経営者が目指すこと

以前、伊那食品社長の塚越さんが書いた「年輪経営」を読みました。
その時にも感動し、強い共感を覚えた記憶があります。

今回は、大学院の講義で参考図書として使われ、購入しました。
この本は、この伊那食品の事例を含め、いくつかの会社・経営者の事例が書かれています。伊那食品が特種な例ではないことを気付かされました。著者の人柄からくる語り口もあるかと思いますが、結構、涙ものです。

そうしたら、第2巻が最近出たようです。
こんな会社、社会がもっともっと広がればと思います。

自社の“生き残りに”苦闘している全てのビジネスマンそして何より経営者に

ビジネス書を読んでここまで胸を揺さぶられたのは本当に久しぶりです。
本書で取り上げられている企業がフィクションでなく、実際に存在し好業績を上げ続けていることに、
正直驚き、そして感動を覚えました。

「会社は誰のために?」という第1部
ステークホルダーという横文字で考えている時とは違う順番で“誰”を考えることを知りました。
「日本で一番たいせつにしたい会社たち」の第2部
“心にしみる、心に響く会社“というものがどういう会社なのかが目の前に迫ってくるようでした

ここに書いてあることは"外来”のCSRではなく、「世のため人のため」の日本の正しい経営のありかたです。
時価総額やROS等の経済指標でしか企業の価値を比較できない、あるいは自社の“生き残り”にのみ汲々としている
ビジネスマンや経営者には必読の書だと思います。

理想の会社ですね!

先行き不透明な経済状況の中で、こんな素晴らしい会社が存在していることは、暗闇の中の一筋の光明です。経営者の方に是非読んでいただきたい本ですね。

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